明大推薦状況2019・明大中野八王子校編 その3

塾長「明大の推薦で気になるところは学部ごとのボーダーラインでしょう」

梅太郎先生「情報コミュニケーション学部が今年はボーダーが低かったことは分かりましたが,他はどうだったんですか?」

塾長「例年と大幅に変わらなかった学部・学科がありました。経営学部は7.0点台前半でした。去年よりも若干上がったようですが,ほぼ平年並みといったところでしょう」

梅太郎先生「経営は7点前後がボーダーであることが多いですよね」

塾長「けれども特筆すべき点がありました」

兜先生「何ですか。推薦者数が増えたとか」

塾長「いえ,推薦者数は去年と同じ38人でした。驚いたのはその中身です。理系コースから推薦された生徒が11人も居たようです」

兜先生「11人!全体の3分の1に近い数ですね」

梅太郎先生「文系の生徒から文句が出たでしょうね」

塾長「ここまで文転が出ることは予測できなかったのが正直なところです。もっと分散すると思ってました」

梅太郎先生「ボーダーに差はあったんですか?」

塾長「さすがに理系からのボーダーの方が高かったようです」

兜先生「商学部はどうでした」

塾長「ここは例年並みの7.2点台の模様です」

梅太郎先生「文系全体のボーダーは今年は文学部でしたか。それとも法学部だったでしょうか」

塾長「実は紆余曲折があったようです。結果から言うと文学部の文学科で換算点6.5で推薦を貰えたようです」

兜先生「うーむ。なんともはや」

塾長「まだまだありますが,文系学部はこれくらいにしましょう」

梅太郎先生「次は理系ですね」

つづく