塾長「明大中野高校から明治大学への推薦状況ですが,先日高校3年生に訊きました」
兜先生「非常に気になります」
塾長「今年は政治経済学部の人気が高かったようです」
梅太郎先生「政治学科は毎年人気が高いですが」
塾長「そうですね。それは今年も変わらないようです。けれども経済学科に関してはここ最近はそれほど高得点でなくても行けていました」
兜先生「具体的には?」
塾長「換算点が7.0点を切っていても行けた年もありました」
兜先生「明治の政経がそんな低い点数でも行けるんですね」
塾長「ところが今年は違いました。商学部のボーダーと大して変わらなかったという情報がありました」
梅太郎先生「商学部といえば毎年7点台前半から中盤くらい。だとしたら経済学科の人気復活ですね」
塾長「経営学部と情報コミュニケーション学部は例年よりも少し高かったかも知れませんが,全体的に点数が高かったことを考慮すれば例年並みでしょう」
兜先生「具体的には?」
塾長「詳しい情報はまだ言えませんが,7点ちょっとと言っておきましょう」
梅太郎先生「結局のところ文系のボーダーはどうなりましたか?」
塾長「今年は6.5点ではダメだったようです。6.6点まではいかないものの,それに近い数字が必要でした」
兜先生「そのボーダーはやはり文学部でしょうか?」
塾長「そうですね。例年そうなる傾向はあります。けれども今年も法学部はトップクラスの生徒からボーダーの生徒まで居たようです。このギャップが激しいです」
梅太郎先生「上は9点台から下は6.5点付近となるのは法学部の特徴ですね」
塾長「理系に関してもみていきましょう」
つづく