明大推薦状況2019・明大中野校編 その3

梅太郎先生「今年もやはり政治経済学部政治学科は人気が高かったのでしょうか」

塾長「そうですね。もともとこの学科は推薦者数が少ないのでボーダーも高くなります」

梅太郎先生「今年はどれくらいでしたでしょうか」

塾長「実は今年は政治学科に推薦された塾生が居なかったので,正確な数値は分かりませんが,どうやら商学部よりも高かったみたいです」

兜先生「社会系の中では一番人気ですね」

塾長「そうかもしれません。高いという意味では国際日本学部はさらに高い点数が必要でした」

兜先生「それは大変だ。推薦者数も少ないですからね」

塾長「そうですね。毎年10名なので,競争が激しいと言えるでしょう」

梅太郎先生「学部の特殊性もありますからね。国際日本学部でなければイヤだという生徒も多いでしょう」

塾長「それゆえボーダーが上昇する。それでも明大中野八王子校よりは行きやすいようです。男子校と共学の違いでしょう」

兜先生「その意味では文学部の心理社会学科・臨床心理学専攻も両校での人気度に隔たりがあると聞いたことがあります。本当ですか?」

塾長「今年度に関してはまだ確実な情報を得ていません。けれども過去には驚くほど差がありました」

兜先生「いかほど違ったんですか」

塾長「明大中野八王子校は例年,臨床心理学専攻の人気が高いです。特に女子の人気が高く,換算点が8点台でないと行けないとも言われています。年度によっては8.0でも厳しいとか」

兜先生「う~む,それは大変だ」

塾長「一方,明大中野校での人気はそれほどでもなく,6点台で行けたこともあります」

兜先生「6点台!本当ですか?明大中野八王子生が聞いたらびっくりしますよ」

塾長「本当です。間違いありません」

梅太郎先生「そこまで断言出来るのは何故ですか?」

塾長「それは東中野教室の卒業生が実際に推薦されたことがあったからです」

兜先生「居たんですか,うちの塾生が」

塾長「最終進路志望調査書を書くとき,その生徒から相談されたんです。調査書に記入する学部・学科が無くなってしまいどこがいいかと」

梅太郎先生「まさかそのときに書いたのが…」

塾長「そう,心理学科・臨床心理学専攻だったんです。本人にもしそこになっても構わないのなら書き足しなさいとアドバイスしました。そして彼の換算点は6点台でした」

梅太郎先生「その結果,臨床心理学になったんですね」

兜先生「何てこった!明八生にはショックかも」

塾長「少なくともここに行きたい男子は,明大中野校に入学した方が可能性は高いでしょうね」

兜先生「衝撃の事実のあとは理系ですね」

つづく