明大推薦状況2019・明大中野校編 その4

塾長「今年の明大中野校・理系の推薦状況ですが,驚くべき数値結果がありました」

梅太郎先生「やはり農学部が高かったですか」

塾長「実は今年の農学部の詳しい情報はまだ入手していないんです。推薦された生徒に農学部が居なかったのです。これから調べます」

兜先生「全学部・全学科が出揃うワケでは無いんですね」

塾長「毎年そうであるといいんですがね」

梅太郎先生「驚くべき結果とは何ですか?」

塾長「総合数理学部の先端メディアサイエンス学科のボーダーは8.9だったそうです」

梅太郎先生「8.9!ほとんどトップクラスだけじゃないですか」

塾長「やはりここは一番人気ですね」

兜先生「やはりゲーム関連ですかね」

塾長「推薦を勝ち取った生徒に聞いてみないと分からないけども,確かに塾生がここを希望する場合多くは将来ゲーム関連の仕事に就きたがる傾向は否めませんが」

兜先生「実際はどうなんですかね」

塾長「今教えている数学の先生で先端メディアサイエンス学科の学生がいます。彼の話では,ゲーム関連の仕事に関わりたいのなら,むしろ専門学校の方が適していると言っています」

兜先生「憧れと仕事は別と言うことですね」

塾長「ゲームは自分で楽しむ娯楽までにした方がいいと,個人的には思います」

梅太郎先生「他の総合数理学部はどうでしたか」

塾長「ネットワークデザイン学科も8.0なければいけなかったみたいです」

梅太郎先生「高いですね」

塾長「そして特筆すべきは理工学部の数学科と物理学科が高かったということです」

兜先生「ええ💦例年だと誰も行きたがらず,理系のボーダーになりかねないところですよね」

塾長「そう。ところが今年はどちらも8.0くらいないと行けなかったらしいです」

梅太郎先生「希望者がいたんですね」

兜先生「あれ?塾長,何だか嬉しそうですね」

塾長「数学や物理など純粋系の学科は,本当にそれを学びたい生徒に行って欲しいですからね」

梅太郎先生「そう言えば塾長も数学科でしたよね」

塾長「数学を愛する人に行って欲しいね。いやいや行かされるのは,生徒にも大学にも,そして数学にとっても不幸だから」

梅太郎先生「こうして今年も無事終わりましたね」

塾長「大学での面接も終わり全員明治大学に行けました。さて,次は高校2年生の番。また頑張っていきましょう」

梅太郎先生&兜先生「頑張りましょう!」