ななみ「私,理系だから暗記ものが苦手なんです。何かいい方法ありませんか」
兜先生「よくあるのはカードの両面に覚えることを書いて裏返して練習することだ」
ななみ「具体的にはどうするんですか?」
兜先生「例えば『政令都市とは』と表に書き,その裏に簡単な説明を記しておくとか」
ななみ「あっ,真剣衰弱みたいな感じですね」
一同「???」
兜先生「今なんて?」
ななみ「ええ…💦真剣衰弱ですが」
兜先生「真剣が衰弱???本気度が弱まるのかな」
ななみ「えええー。だってずっとそう教わってきました」
上田「出た!ああ,勘違いだ」
スギタ「ああ,勘違いや👣」
八木「正しくは神経衰弱ですね」
兜先生「ななみちゃん,真剣が衰弱したら刀がボロボロだよ」
ななみ「だって…😂」
スギタ「アホや。そもそも神経が弱るんだろうが。昔から言うじゃないか。『神経をさかなでする』って」
上田「おい。今,イントネーションおかしかったぜ。ホワイトボードに書いてみろよ」
スギタ「こうだ。『神経を魚で擦る』むき出しの神経を魚でゴシゴシ擦る。おおおー。痛いでぇー😭」
上田「んなアホなって,これスギタのセリフだ」
兜先生「おいおい,大丈夫か💦」
八木「正しくは『神経を逆なでする』ですね」
スギタ「チッ,ななみと同じ間違いしたぜ」
ななみ「レベルが違うわよ,もうー💢」
兜先生「まさしく神経を逆なでしたな」
上田「誰にでも勘違いして思い込んじゃうことってありますよね」
二階堂「そう言えば上田は中学生の頃『アルプス一万尺』の小槍の上での箇所を『子ヤギの上で踊りましょう』って歌ってたな」
上田「やめてくれ😂暗い過去を暴くな」
ななみ「子ヤギがかわいそう。潰れちゃう」
兜先生「まあ,誰しもそうした勘違いってあるものだよ。恥をかいて覚える。それも勉強だ」
ななみ「でも私,絶対にスギタとは違うレベルだわ」
兜先生「まあまあ。それはさておき,覚える方法はさまざまある。単語カードはその一例。他の人のやっている暗記法を参考に,自分に合った覚え方を考えるのも勉強だ」
ななみ「ありがとうございます。いろいろ試してみます」