はるか「いよいよ期末試験が始まるわね。世界史の範囲が広くて困ったわ」
ななみ「今回は化学の試験範囲が広くて大変だわ」
塾長「おや,化学大好きのななみちゃんにしては珍しく弱気だな」
ななみ「弱気じゃありません💢たくさん学べるから楽しみなんです」
塾長「こりゃ失礼」
ふみや「んん?学校から連絡だ」
上田「何だって?」
ふみや「世界史の範囲が減った!しかも20ページも」
はるか「ええ~💦ショック」
上田「なんでなんで?短くなったからいいじゃないか」
はるか「だってー,せっかく覚えたのに今さらカットだなんて。覚えた時間を返せ-」
上田「おおっ,こっちも連絡が来た。げー,生物の最後にやったところが次の試験範囲になった😂」
はるか「ほらー,やっぱりショックでしょう」
上田「確かに」
塾長「自分が勉強したところを評価して貰えないのはやはり嬉しくないよな。正しい反応だと思うよ」
ふみや「それにどうせ次の試験の時にやらなければならないし」
上田「学校の先生はよく,『計画的に勉強しなさい』って言うけど,先生たちこそ計画性を持って欲しいよな」
はるか「そうだそうだ」
スギタ「何だ?ソーダの差し入れか。俺にもくれ」
塾長「やれやれ。何があっても幸せなヤツもいるな」